写真集レビュー【 Vivian Maier : The Color Work 】ヴィヴィアン・マイヤー × カラー写真の魅力とは
ヴィヴィアン・マイヤーの写真集「The Color Work」の紹介です。ヴィヴィアン・マイヤーといえばモノクロのストリートフォトで有名ですが、カラーでは一体どんな表現が見られるのでしょうか。カラーだからこそより鮮明になる特徴とは? それは今この時代において大変意義深いものです。
ディープな写真ネタをわかりやすく解説
ヴィヴィアン・マイヤーの写真集「The Color Work」の紹介です。ヴィヴィアン・マイヤーといえばモノクロのストリートフォトで有名ですが、カラーでは一体どんな表現が見られるのでしょうか。カラーだからこそより鮮明になる特徴とは? それは今この時代において大変意義深いものです。
いい写真ってなんだろう。写真をはじめた方なら必ずぶつかる疑問です。今回はその疑問に真正面から回答します。
好評のまとめ企画、今回は「写真家列伝」です。写真は写真家が撮るものであり、そういう意味で写真家の個性そのものです。写真家を理解することは写真を理解することです。あなたの写真においても、最も大きな要素となるのは、テクニックでも知識でもなく、あなたの個性です。
どんな分野のプロフェッショナルも道具にはこだわりますが、カメラマンもカメラにはこだわります。では、カメラマンがカメラにこだわる場合、いったいどこに着目すればよいのでしょうか?今回はみなさんにとってのベストなカメラを選び出す手順です。
「写真を撮る人」の呼称は、「写真家」に限らず、カメラマンやフォトグラファー、インスタグラマーなんてのまであります。今回はそんな、さまざまに変転する「呼称」と「写真」の関係について。
以前「プロカメラマンとは?」「アート写真とは?」を記事にしましたが、今回は「写真家とは?」です。写真家とは一体どういう存在か。なんとも捉えにくい「写真家」というものを、今回は捉えてみます。
今回は「座標軸」を用いた写真の把握法です。座標軸の中に写真を位置づけてみると、その写真の「立ち位置」がスッキリと理解できます。いろいろな「軸」を用いてやってみると面白いでしょう。
「ヴィヴィアン・マイヤーを探して」という映画も公開されましたが、ヴィヴィアン・マイヤーという写真家は、実に興味深い写真家です。なにしろ本来「写真家」ではなく、写真家に「させられてしまった」人です。今回はそんな異例だらけの写真家ヴィヴィアン・マイヤーの異例っぷりと、その本当のスゴさを紹介します。
前回のアート写真の記事の中で触れられることのなかった、孤高の写真作品をご存知でしょうか?7億7千万円という価格が付いたその作品の裏には、「写真を売る」ということを別次元に引き上げた、圧巻の販売手法がありました。
世の中には「アート」と呼ばれる写真があり、自分でも撮れそうな写真に1億2億の値が付いたりします。「一体何が違うんだ!」そう叫びたくなる皆さんのために今回は、「アート写真」のそのカラクリを解説しました。これを読んだ上でなお、撮れるか撮れないかをご検討ください。
プロは自分を殺して、お客さんの言われるがままに仕事をすればいいのか、それとも自分を生かして「自分だけにできること」を突き詰めていくべきか。まさにハムレットのようなその命題は、いつの時代も議論の的です。大好評「カメラマン考」シリーズ第4弾はこの難しい問題に答えを出します。
自分の才能の無さを嘆く必要はありません。「良い写真」は才能の無さを嘆いているあなたにこそ、実は撮れるのです。今回はその仕組みと手順をご紹介します。