たまには写真について深く考えてみる【写真の考察 記事5選】

たまには写真について深く考えてみる【写真の考察 記事5選】

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写真は「撮るもの」であり、「見るもの」でありますが、それと同時に「考えるもの」でもあります。

写真は考えたことが写ります。

そういう意味で、写真を「考える」ことは、撮ることと同じくらい、いや、それ以上に大事なことかもしれません。

というわけで、たまには写真について「考えて」みましょう。

写真について考える記事、5選です。

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写真に限らず自由に書いています。思ったこと、考えたこと、感じたこと。写真はほとんどフィルムとライカと50mmです。ブログのほうではもちょっと専門的なことを書いています。→

目次

写真が上手くなりたいなら「上手い写真」を撮ってはいけない、という話

何の疑問も無く写真を楽しめている人には、今回の記事は必要ないでしょう。今回は何となく疑問を感じる人、何となく面白くなくなってきた人と一緒に、その理由を考えていきます。

意外なほどシェアされた記事です。

「ん?上手くなりたいなら上手い写真を撮っちゃダメ?!一体どういうこと??」

まるで一休さんのトンチのようですが、実際に記事を読んでみると、文字通りの意味だということがわかります。

本当にその通りなんです。(笑)

この記事が意外なほど盛り上がったのは、写真についてまじめに考えている方が実は多いということではないでしょうか。

日々ネットに上がってくる写真ネタは、「解像度が何本だ」「桜の撮り方がどうした」という、ガジェットネタやハウツーものが多いですが、実際は意外とそれらの情報では満たされない、まじめなカメラマンが多いのかもしれません。

そんな情報不足気味な悩める天使たちは、まずは「写真のネタ帳」でゆっくり羽を伸ばされると良いでしょう。(笑)

写真ジャンルにおいて「考えるネタ」は大いにアリだと思います。

「生きる意味」と「趣味の写真」のステキな関係

趣味の写真はお金ばっかり食って何の役にもたたない、ちょっと後ろめたいくらいのシロモノ。そんなふうに感じている人は、ぜひこの記事を読みましょう。趣味の写真には「生きる意味」にも通じる、素晴らしい意義がありました。

趣味の写真って、カメラ機材や撮影会の参加費など、結構お金がかかります。

ただお金を消費するだけで何の役にもたたないなら、ちょっと後ろめたさすら感じるかもしれません。

でも趣味の写真には、実に重大な意義が隠されていました。

生きる意味」こそがソレです。

「何のために生きてるんだ」と、我々は折に触れて引っかかるものですが、生きる意味を探してわざわざインドまで放浪の旅に出かける必要はありません。

我々は「趣味の写真」において、生きる意味を見いだすことができます。

ごく身近な「趣味の写真」と、どこか遠くへ探しに行くような印象もある「生きる意味」。

この両者が一体どのように結び合わさるのか!?

スリリングな展開に目が離せません!(笑)

写真における「気持ちの問題」とは?

「それは気持ちの問題だ」よく言われる言葉です。「気持ちの問題」ってそんなに大事なのでしょうか?今回は写真における「気持ちの問題」について。

最近はフォトショップし過ぎの気持ちの悪い写真をよく見かけます。

「やりすぎだろ!それ」っていう。

選挙ポスターなんかでも、かえって悪印象なんじゃない?っていうくらいハードなレタッチも見かけます。

そんな「気持ちの悪さ」って一体何なのか。

写真の「気持ちよさ」「気持ち悪さ」って一体どこから来るのか。

そんなことを考察した記事です。

選挙ポスターでも何でも、「良かれ」と思ってやっているはずが、裏目に出る。

そこには「画像処理」という、昔はなかったテクノロジーの進歩が大きく絡んでいます。

テクノロジーでいくらでも加工は可能になりましたが、「そもそもその加工は何のため?」と、足元を常に見ていないと、うっかり足をすくわれます。

テクノロジーと人の気持ちにどう折り合いをつけるのか。

テクノロジーは「使われる」のではなく、「使いこなし」たいものです。

センスも才能もないカメラマンに贈る祝福の言葉

自分の才能の無さを嘆く必要はありません。「良い写真」は才能の無さを嘆いているあなたにこそ、実は撮れるのです。今回はその仕組みと手順をご紹介します。

私のことです。(笑)

センスがなくても、才能がなくても、写真は撮れます。いや全然。

あなたはあなたにしか撮れない写真を撮ればいいのです。

背伸びをしてカッコつける必要もないし、無理をして良く見せる必要もありません。

ただ撮ればいいんです。

ってどうやって??

そのコツを解説した記事です。

中田英寿があそこまでメジャーになり得たのは、サッカーの才能のおかげではありません。

アップル社のクールな製品群のベースは、イノベーションではありません。

それは誰にでも出来ることであり、もちろんあなたにもできることです。

写真は「いい写真」「上手い写真」という2軸で整理するとわかりやすい

今回は「座標軸」を用いた写真の把握法です。座標軸の中に写真を位置づけてみると、その写真の「立ち位置」がスッキリと理解できます。いろいろな「軸」を用いてやってみると面白いでしょう。

写真を見る時に、何のとっかかりも無いより、あるほうが分かりやすいですね。

そのとっかかりの一つとして「座標軸」を使ってみよう、という話です。

座標軸はいろいろな物事を整理するのにとても便利ですが、写真にももちろん使えるというわけです。

写真は2軸で整理すると、4つのエリアに分かれるわけですが、それぞれに実に深い存在意義があります。

大事なことはどんな写真を撮るかというよりも、「撮った写真の意義を理解すること」「何かを目指すのではなく、今居る自分の居場所の意味を理解すること」。

座標軸を使っていると、そんな風にも思えてきます。

たまには写真を「考えて」みよう

写真を考えてみることは、撮ることと同じか、それ以上に大事です。

同じ機材を使って、プロとアマチュアで差が出るのは、考えていることが違うからです。

考え→撮り、撮り→考える。

このサイクルこそが写真上達の王道でしょう。

そういう意味で、「たまには」ではなく、「常に」写真について考えることが、写真上達の最短距離になります。

このブログは写真ブログのくせに文章が多くて写真は少ないです。

それは、書いている人が撮るよりも考えるほうが好きだからです。(笑)

写真は撮るだけではなく、いろんな楽しみ方があります。

そんな懐の深い写真を、我々は大いに享受しようではありませんか。(笑)

「さらに考える写真」はコチラ↓

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