アート写真 | ページ 2 | 写真のネタ帳

アート写真一覧

【Designed by Apple in California】アップルの写真集が切り拓く、写真集による新しい「体験」

2016年11月、アップルから1冊の写真集が発売されました。IT機器メーカーからの「まさかの」紙の写真集です。全く別ジャンルであるがゆえに、写真界からはスルーされるかもしれないこの写真集の意義について今回は解説しました。むしろ写真をやっている人にこそ、見ていただきたい写真集です。

ヴィヴィアン・マイヤーに学ぶ、「いい写真」と「作品」の違い

「ヴィヴィアン・マイヤーを探して」という映画も公開されましたが、ヴィヴィアン・マイヤーという写真家は、実に興味深い写真家です。なにしろ本来「写真家」ではなく、写真家に「させられてしまった」人です。今回はそんな異例だらけの写真家ヴィヴィアン・マイヤーの異例っぷりと、その本当のスゴさを紹介します。

アートと呼ばれる写真と、そうでない写真は一体何が違うのか?

世の中には「アート」と呼ばれる写真があり、自分でも撮れそうな写真に1億2億の値が付いたりします。「一体何が違うんだ!」そう叫びたくなる皆さんのために今回は、「アート写真」のそのカラクリを解説しました。これを読んだ上でなお、撮れるか撮れないかをご検討ください。

アンリ・カルティエ=ブレッソンの写真は「決定的瞬間」にあらず

20世紀が生んだ最も偉大な写真家の一人、アンリ・カルティエ=ブレッソン。彼の写真は「決定的瞬間」というフレーズとともに記憶されていることでしょう。今回は彼の写真の醍醐味を、「決定的瞬間」の意味をからめつつ読み解いていきましょう。