レンズ保護フィルターは付ける?付けない?結局どっち!?

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レンズフィルター

レンズ保護用に、プロテクトフィルターを付けるのか付けないのか、良く議論される問題です。

「どっちでもいいじゃない!?」言われてしまえばそうですが、意外と気になる部分でもあります。

付ける派、付けない派、双方に言い分があり、メリット、デメリットももちろんあるでしょう。

結局のところどっちなの!?、今回はそんなフィルター論争に終止符を打つべく、最適な解決方法を提案します。

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レンズ保護フィルターを付けるメリット・デメリット

まずはレンズ保護フィルターを付けることのメリット・デメリットを確認しましょう。

メリット

これはもう、そのままの理由ですね。ズバリ「レンズを保護」するためです。

特にスナップ撮影などでレンズキャップをしないで使用する場合に威力を発揮します。

具体的には、ぶつけたり落下させたときに、フィルターは破損しても本体は無事だったという話はよく聞きます。

参考:カメラ(デジイチ)のレンズを割るとこうなる。レンズを買ったらプロテクターを付けよう!(外部サイト)

また、うっかり指紋を付けてしまう場合にも、前玉直接よりも、フィルターの方が安心でもあります。自分で触らなくても、子どもに触られてしまったりする場合もあります。

それから、レンズ前玉が直接汚れたり傷ついたりして修理扱いとなるよりも、フィルターであれば交換で済むというメリットもあります。

あとは、丁寧に扱っていてそのようなことが無いにしても、保険的な意味で、精神的な安心が得られるという点もありますね。

デメリット

それではデメリットは?

主に言われるのは、画質の低下、それからコストがかかる。ですね。

画質に関しては、特に逆光時にフレアーやゴーストが出る、などとも言われています。

コストに関しては、一枚数千円でも、持っているレンズ分揃えるとなると、ばかにならないコストがかかります。

あと付けない理由としては、風景撮影などで頻繁に特殊効果用のフィルターを使うので、交換がめんどくさいから、というものや、単純に余分なものを付けたくないポリシーだ、というものまであります。

付ける、付けないの判断

デメリットが無ければ付けた方が良いのは理解できるかと思いますので、デメリットをどのように取り扱うかについて見ていきましょう。

画質の低下について

まず画質の低下についてですが、これは自分の目で判断するのが一番です。ネット上の二次情報、三次情報では、結局「本当にそうかな?」という思いが付いて回るので。

三脚に据えて、全く同じカメラの設定で、フィルターを付けて撮った写真と外して撮った写真を比べてみれば簡単にわかります。

個人的には、はっきり言ってどっちがどっちかわかりませんが。

コストについて

フィルターの装着というものは、一種の保険料とも言えます。キズ、汚れ、破損からレンズを守るための保険です。

実生活でも保険に入る人、入らない人、まちまちなように、そこは価値観によって判断が分かれるところです。

目安としては、不安が実際に撮影に影響が出るなら付けた方が良い、と言えるでしょう。

レンズに気を遣いすぎて集中力が削がれる、丁寧に扱いすぎてシャッターチャンスを逃した、となっては本末転倒です。

オススメの方法

それではここで、オススメの方法についてご紹介しましょう。

一眼レフの場合

まず、レンズの保護はフードでもできます。なのでまずフードを装着します。もちろん画質のためにも好影響なので、一石二鳥です。

そして、フードの浅い広角レンズにはフィルターを装着し、フードの深い望遠レンズには付けないこれがコストと効果のバランスを考慮したオススメの方法です。

広角レンズは前玉がデカいうえに出っ張っています。なので、うっかり触ってしまう率も非常に高い。

対して望遠レンズはフードが深く、直接触る率は極めて低いです。もちろんゴミも付着しにくい。

全てのレンズにフィルターを揃えるのは、大きなコストがかかりますが、この方法であればほぼ半分で済みます。

具体的な広角~望遠の分かれ目ですが、私は50mmを境にしています。50mm含め50mmより望遠側は付けていません。

ただし例外としては、レンズが高価な場合です。

レンズが高価な場合は、広角・望遠問わず保険としてフィルターは装着します。

レンズが高価だとやっぱり気を使うので、そこはフィルター装着で、少しでも気兼ねなく使えるようにしておくのがベターでしょう。

レンジファインダーの場合

以上は一眼レフの話ですが、レンジファインダーになると話は別です。

レンジファインダーに関しては、全てのレンズに保護フィルターを装着します

なぜならそもそもレンズフードは使いませんので。

レンズフードを使うと、レンジファインダーの身上である「目立たない」「コンパクトなシステム」が犠牲になってしまいます。

(フードを付けるとファインダーがケラレるというデメリットもあります)

かと言って、保護フィルターを付けないで、都度レンズキャップをかぶせるというやり方だと、速写性が失われるし、レンジファインダー特有の「キャップの外し忘れ」という手痛いミスの可能性が付きまといます。

(一眼レフとちがってレンズとファインダーの光学系が別なので、レンズキャップをしていてもファインダー上ではわからないのです)

参考:【一眼レフユーザーの皆さんへ】知ったら使ってみたくなる!?レンジファインダーの真の魅力

使い方にもよりますが、レンジファインダーのメリットを最大限生かすなら、レンズフード無しでフィルターを付ける、という方法がベストでしょう。

まとめ

さてそれでは今回のまとめに入りましょう。フィルター装着のルールは、以下の3点に集約されます。

  • フードの浅い広角レンズには付ける、フードの深い望遠レンズには付けない
  • 高価なレンズには全て付ける
  • レンジファインダーの場合は全て付ける

もちろん、コストに余裕があれば、全てのレンズに装着するのも良いですし、汚れようが何しようが気にならないのであれば、付ける必要もないでしょう。

なにはともあれ、フィルターに関しては最初によく吟味し、あとはきれいサッパリ忘れてしまうのが得策です。そこは写真撮影に関して全く重要なポイントではないので。

この記事でフィルターに関する迷いから抜け出し、撮影に集中できる環境を実現していただければ幸いです。